圧力減衰法 (Vacuum Decay)

基本機能

本製品は、空のシリンジ、プレフィルド・シリンジ、凍結乾燥バイアル、溶液充填パッケージ(フレキシブル/リジット)用の非破壊式インスペクションシステムです。検査法には、圧力減衰法(Vacuum Decay)を用いており、各種製品・パッケージを傷つけることなく、非常に高いレベルの感度、再現性、正確性を持った検査を行うことが可能です。
本装置は、ASTM F2338-09、USP<1207>に完全準拠しております。

インスペクション機能

VeriPacは、圧力減衰法(Vacuum Decay)を用いたインスペクションシステムであり、ダイ・イングレス法(染料侵入)よりも高い精度でパッケージの検査を行うことが可能です。また、 安定性試験、臨床試験、品質試験、統計的プロセスコントロール(SPC)に対応したアプリケーションを使用しており、検査結果をリアルタイムで表示することが出来ます。

検査時には数秒程度のテストサイクルで、製品やパッケージに対して非侵入・非破壊で検査することが出来ます。また、1.5 µmの欠陥検知が可能なモデルまで各種ご用意しております。

※検出精度は実際のサンプル条件により異なります。本表の数値は全ての結果を保証するものではありません。

※パーマバックはより安定した計測を提供する真空制御アルゴリズムです。

※FLEX：PTI社のFLEXチャンバー技術により、同様のテストチャンバーを使用して様々な形状・サイズのパッケージをテストすることが可能です。

※RIGID：リジットパッケージやフレキシブルパッケージの為に高いテスト感度が得られるカスタムメイドのリジットテストチャンバーはパッケージ形状に合わせて設計することが可能です。

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